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エコ施肥くん

土壌診断項目の解説

土壌診断項目

pH
酸性やアルカリ性を示します。植物毎に適性なpHが異なります。また、高すぎても低すぎても、肥料成分のイオン化 に影響し、要素欠乏などの生理障害の原因にもなります。
EC
電気伝導度と言って、塩水が電気を通す原理を利用して、主に硝酸態窒素の過不足を示します。高すぎると塩漬け野菜の ような状態になって根に障害を起こします。
硝酸態窒素
窒素の中でも硝酸イオンとして存在する窒素のこと。そのまま植物の根が吸収出来るので速効性の肥料成分で、 水にもよく溶けるので流亡しやすい。多すぎると根やけを起こす。EC値の測定で代用することが多い項目です。
リン酸
一般に水に溶けにくく土の中での移動が少ないので元肥で使うことが基本。火山灰土では土壌に吸着され、植物が 吸収できないので、毎年十分な量を投入する必要があると言われていたが、ほとんどの化成肥料に配合されていることもあり、近年では、 過剰な農地の方が多い。
カリ
窒素、リン酸と並んで三大要素の一つ。牛糞堆肥などに多く含まれているので堆肥を連用していると過剰になりやすい。
石灰
石灰とはカルシウムのことで、不足するとトマトの尻腐れなどの生理障害を起こす。pHが低い場合には、石灰を施して、 酸度を矯正する。
苦土
苦土とは、マグネシウムのこと。やはり過不足によって生理障害が発生する。
塩基置換容量(CEC)
土が塩基成分(カリ・石灰・苦土の3成分)をどれだけ蓄えられるかを示す。数値が大きい程、 沢山蓄えられるので、栽培には向いているが、元々の土質によって簡単には変化はしない。堆肥の連用などですこしづつ改善する。 数値が低い場合は、過剰障害が出やすいので、塩基飽和度が100%を超えないように注意する。
塩基飽和度
CECに対して、カリ・石灰・苦土の3成分(この3つを塩基という)の占める割合。土が蓄えられる最大値に対して、 どの程度まであるかで、100%を超えると、根やけを起こしやすいし、流亡も増える。

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